テトラサイクリン歯について

テトラサイクリン系の抗生物質を歯の形成期(0歳~12歳頃)に服用すると歯の象牙質という部分に着色が起こることがあります。一説によると、日本人の約90%にこのテトラサイクリンによる着色が認められると言われ、よく目を凝らして見て、薄い縞模様がわずかに認められるくらいの程度が軽い方から、右の写真のようにグレー・茶色・紫のはっきりした縞模様になっている方まで程度は様々です。

当クリニックのホワイトニングの症例1くらいの軽度の方なら、オフィスホワイトニング1回でもかなり白くなりますが(後戻りを防ぐため、定期的にオフィスホワイトニングを受けられた方がいいです)、グレー系・紫系の色の縞模様の強い方ほど、長期間のホームホワイトニングを組み合わせた方がいいと思われます。

ただ上の写真くらいの方の場合、ホームホワイトニングを仮に6カ月ほど続けたとしてもおそらく御本人が満足される程、白くはならないと予想されますので、そういう場合は最初からポーセレンラミネートベニアなどを選択された方がいいかもしれません。